2018年9月6日午前3時8分に起きた「平成30年北海道胆振東部地震」
我が家は約40時間の停電となったのですが、その中で役に立ったものの話。
■発電機
「うちには発電機がある」と父が言っていたのは知っていたものの、実物を見たのは初めて
この発電機で、炊飯や冷蔵庫の一時的な稼働、携帯電話などの充電、さらには洗濯までをこなしました。
見た目が綺麗だったので、さぞ新しいのだろう…と思ったら、1986年頃の小冊子のPDFに「新発売!」と書かれておりました。
エンジン音が結構大きいですし、ガソリンを備蓄しなくてはいけないため、すべての人にオススメというわけではありませんが、長時間に渡る停電では間違いなくMVPだと思います。
■100円ショップのLEDランタン
100円ショップで売っているライト。
LEDタイプで、ランタンとしても使えるタイプのものが夜の照明として3日間使い続けられたバッテリー持続は、かつて主流だった電球タイプとは比にならないほど長持ちで明るく感じました。
こんなライトが大小3つ自室にあったのですが、そのうち1つは偶然前日に電池を入れ替えていました。
当たり前ですが、電池がなくなると使えなくなりますし、非常時は電池の入手が難しくなるのが弱点ではありますが、明るさは十分ですし、ろうそくのような火災の心配がないのは大きいと思いました。
■手回し充電ラジオ
以前の東北地震の後、しばらく経ってから安売りで購入した手回し充電と一応ソーラー充電ができるラジオ。
ポケットラジオなどはそれなりに電池寿命は長いですが、替えの電池があるかわからない状況で、それを気にせずに使い続けられるのは大きかったです。
■DSテレビ
これまた投げ売りで入手したDSシリーズ用のワンセグアダプタ。
携帯電話類にもテレビ機能はありますが、バッテリー消費を分散できるのは大きかったです。
感覚でしかありませんが、DSiLLでスピーカーから音を出して5時間以上は見れていたと思います。
本体は中古屋のジャンクコンテナの中にあった「DSi LL」(864円)。まさかこんなことで役に立つとは。
また、自分用の3DSLLや、母用のDSi LLなんかもあったので、電池が無くなれば本体を変えて、発電機が動いてるタイミングまで見るなんてこともできました。
現在主流の「New 3DS」「New 3DS LL」「2DS」「New 2DS LL」ではゲームカード差し込み位置の関係で使いにくかったり、使えなかったりするのが残念です。
■スマートフォン用急速充電器
普段使っている充電器も、「Quick Charge」に対応した急速充電器なのですが、発電機は携帯電話の充電量ではなく時間で燃料を消費するため、充電時間が短いのは非常に有利。
Android端末のQualcomm Snapdragon搭載機はもっとコレをPRしていいと思うんですよね。
と、いうわけで、停電の中で役立ったものいろいろでした。